とにかくここ最近のTV、特にワイドショーは消費税増税に関する報道ばかり。
確かに日本で初めて導入された軽減税率やキャッシュレス支払いに伴う還元など、
よくわからない点も多々ありますが、8%がわずか2%上がって10%になるだけのことで、
そんなに加熱すべき案件なのでしょうか?
いかに家計の負担を減らして賢く消費すべきかという報道ばかり見ていると、
一気に10%の増税が行われる...ついそんな錯覚さえ覚えてしまう加熱ぶりです。
この増税分の使い道...医療・介護、年金、子育てなどの社会保障の充実によって恩恵を
受ける部分にもっともっとスポットを当てるべきだと思うのは私だけでしょうか?
もともと軽減税率の適用対象商品で税率8%は変わらないはずなのに、
9月中に何故か大量にまとめ買いをしている人...本当に不思議です。
同じ商品なのに店によって価格がバラバラなのは自由競争なので当たり前のことで、
その価格差は定価の2%以上あるのが日常茶飯事。
だから高いコンビニではなく安いスーパーでわざわざ買う人が多いのに、
今回はコンビニのテイクアウトorイートインに固執...だったらスーパーへ行けよ。
それにしても安倍政権は本当に強い政権ですね。
消費税3%を導入した竹下内閣、5%にupした橋本内閣、いずれもその後すぐに退陣。
その頃あたりからですか(?)、『一内閣、一仕事』と言われ始めたのは。
他にも増税を口にするだけでことごとく選挙に敗れてしまうほど増税は鬼門なのに、
安倍内閣は8%そして10%と2度も増税をやってのけた。
今後、歴史の教科書に大きな1ページとして記されることは間違いありませんね。
こんな消費税雑感を書くと、生活に余裕がある証拠だ、と疑われるかもしれませんが、
それは大きな間違い・勘違いです。
ちなみに当塾は免税業者なので発足以来、授業料等に一切消費税はかかっていません。
(ただし教材費や模試代等には消費税がかかります)
という事は、いかに売上が少ないか...
...ぜひこの機会に少し調べてみてはどうですか。勉強になりますよ。
staff☆x