中学生の後期中間テストが終了しました。
中3受験生は内申点決定に直結する重要なテスト、
中2生は中学3年間の後半のスタートにあたるこれまた大切なテスト...
それぞれがそれぞれのテーマを持って臨んだ今回の定期テスト...結果が楽しみですね。
『90/10080』...なんの数字か分かりますか?
『90』は当塾での1回の授業時間、すなわち90分のこと、
『10080』は1週間を分単位で表したもの、すなわち1週間=10080分です。
時々大きな誤解をしている生徒を見かけます。
”僕は塾に通っているから成績が上がるはず”と。
確かに塾の使命は”成績向上”です。
そのために高いお金を払って通塾しているのですよね。
しかし、週1回の通塾で受ける授業時間はわずか90分です。
たった90分の授業のみで、自動的に成績が上がることは絶対にありません。
伴走する、サポートする、背中を押す、ヤル気スイッチを押す、気持ちに火を付ける...
...いろんな表現の仕方がありますが、塾が出来る事はその部分だけです。
実際に勉強し、テストを受け、成長して夢を実現するのはあなた自身です。
10080分という圧倒的な時間を、いかに自宅で学習時間に振り向けられるか...
...最後はそれにかかっています。
だから自宅学習の重要性や習慣化を何度も何度も言うのです。
『平凡な教師は言って聞かせる、
良い教師は理解できる説明をする、
優秀な教師は手本を見せて納得させる、
しかし最高の教師は子どもの心に火をつける』...納得ですね。
テスト結果の良し悪しにかかわらず、大切なのは原因分析と今後への取り組みです。
この機会に、日頃の勉強の見直し・しっかりとした習慣化をしてみませんか。
自宅学習を生活の一部に自然に取り込んでしまえば、苦労も悩みもかなり減りますよ。
最初は苦痛でも、慣れてしまえば逆にやらないと気になって仕方なくなります。
人間は良くも悪くも環境に順応する動物です。
staff☆x
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