歴史を目撃

最寄りの中学校の前期中間テストまで、もうすでに1カ月を切っています。

日頃の勉強では国数英の主要3教科を優先している生徒たちも、

そろそろ理科・社会も気になり始めたようですね。

 

事件・事故のニュースから、不倫・セクハラ・忖度など人間の本質的な問題まで、

とにかく話題に事欠かない最近ですが、

最近もっとも注目すべき点は、やはりわれわれを取り巻く世界情勢の激変でしょう。

 

  就任以来自国から出たことのなかった独裁者が、短期間に北京・大連・板門店へ...

  米の国務長官が短期間に2度も北朝鮮へ...

  北朝鮮に拘束されていた米国人3人が解放される、次は拉致被害者か...

  韓国と中国のトップがいずれも初来日、そして東京で初の日中韓首脳会談...

  頻繁に電話会談をおこなう日・米・中・韓・露のリーダーたち...

  ...すべては史上初の米朝首脳会談への布石か...

  ...核・ミサイル・拉致の問題が解決し、いよいよ朝鮮戦争に終止符が打たれるか...

 

世界に強いリーダーが存在する時、歴史は大きく転換します。

米・レーガン、英・サッチャー、露・ゴルバチョフ、そして日・中曽根の時代に、

東西冷戦が終結へと進みました。

現在も米・トランプ、露・プーチン、中・習近平、そして日・安倍総理...

いろいろ批判はありますが、いずれも強いリーダーであることは間違いなし。

ついつい今後の動きに大きな期待を寄せるのは私だけではないでしょう。

 

日頃、滅多にニュースに関心を示さない生徒たちも、

今回ばかりはさすがに気になっている様子。

私もまるで池上彰氏になったような気分で、

いろいろな質問に答えて解説するのがとても楽しい昨今です。

 

いずれ歴史の教科書に大々的に記載されるであろう出来事が

今まさに目の前で起ころうとしています。 

あなたはこの歴史の1ページをしっかりと目撃していますか?

歴史は決して教科書の中の出来事だけではありません。

今、目の前で起きていること、そのものが歴史なのですよ。

 

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