今朝、またまた大きな地震が起こりました。
今度は大阪を中心とした地域です。
未だに現在進行形のような状況なので、これ以上の被害の拡大がないよう祈るばかりです。
...つい先日の群馬、そして最近特に中規模な地震が頻発している千葉沖...
...近い将来、確実にやってくると言われている東南海トラフ大地震の予兆では?...
...連想したくなくても、やはり不気味な感じがあるのは否めません。
生まれも育ちも新潟の私にとって、
地震はきっと平均的な人よりも身近な出来事かもしれませんが、
それでも最近の地震の規模と数は、本当に恐怖とともに愕然とさえしてしまいます。
東日本大震災や阪神淡路大震災はもちろん、中越地震や中越沖地震など、
思い出したくなくとも決して忘れられない経験を、直接・間接を問わず重ねてきました。
最も古い記憶は、昭和39年の新潟地震。
当時、現在の民放TV局の本社近くにある、信濃川沿いのとある社宅に住んでいたので、
地震直後に襲った津波(信濃川の逆流)によって社宅はかなりの高さまで床上浸水。
ライフラインももちろん完全に遮断。
幼なかった私は確か何日か後に始まった自衛隊の給水車に水をもらいに行く担当でした。
復旧・復興までどれだけの時間を費やしたかはよく覚えてはいませんが、
それでも私の家族全員が無事に生き延びられたのは本当に不幸中の幸いでした。
地震のニュースを見るたびに、いつもそんなことが自然に思い出されます。
事件に遭われた被害者や災害に見舞われた被災者に対して、
『心はともにある...』という言葉をよく聞きます。
特に地震が起こるたびに、この言葉の意味するものを本当に実感できるのも事実です。
今は何も出来ない自分ですが、気持ちだけはともに寄り添っていたいと思います。
staff☆x
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