昨日、県内の公立高校入試の志願状況が発表されました。
受験者全員が1回に限り志願変更ができるので最終倍率は来週となりますが、
若干の予想外の学科を除けば、総じてほぼ例年通りではなかったかなと思います。
しかしながら、受験者本人や保護者にすれば合否を左右する大きな問題。
一喜一憂などという簡単な言葉では済まされません。
当塾のようなちっぽけなところでも、昨日は夕方から4件の相談が続きました。
やはりこの時期になると、いつも自分自身の時のことを思い出します。
かなり古い話になりますが、私の時の高校入試は現在とまったく違うシステムです。
まず公立高校の受験が先です。
そしてその合否の発表までの期間に卒業式を行ないました。
そして残念ながら公立高校に不合格だった人のみ私立高校に受験というプロセスでした。
従って公立高校をほぼ全員が受験したので倍率は今から比べればとても高かったです。
私が受験・合格したNM高校も倍率2倍で、当時はこれが一般的だったような気がします。
もちろん現在のような志望校判定のための模試などなく、
塾へ通う生徒も裕福な家庭か教育に熱心な家庭のみに限られていたので、
志望校の決定や進路の相談はもっぱら学校の先生だけが頼りという状況でした。
倍率などまったく気にせず、自分の力を発揮すれば自ずと結果はついてくる...
...なかなかそんなふうに言い切れないからこそ、
何年たっても強烈な記憶として思い出に残っている...それが受験ですね。
さぁ、いよいよです!
staff☆x
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